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 マインドマップ編

最近巷で話題のマインドマップを作成する専用ソフトを紹介しておきます。管理人もアウトラインプロセッサ編で紹介しているようにMindManagerというソフトを購入していますが全然使いこなせていませんでした。ところが某マンガで「メモリーツリー」なるものが紹介されていたのを見て、かなり前から知っていてソフトも購入してるんだから何とか使いこなせるようにならなきゃ!と反省しまくりです。
そこで改めて最新のマインドマップ作成ソフトをチェックしてみました。
お薦め度:最高 ★×5です。☆は★の半分だと思って下さい。(^^ゞ
MindManager Pro 6
お薦め度 ★★★★☆ SHARE 寸評
まず最初のチェックは当然ながら現在使っているソフトの最新バージョンです。途中で Ver.5 のX5という案内も来てたのですが使い込んでなかったのでほったらかしでした。
メニューは英語のままですが日本語対応されているので文字化けなどは一切無くなっています。(それだけ日本のユーザーが多くなったということでしょうか?)
日本の代理店もいくつかできて購入も楽になりました。
操作性は以前とガラリと変わって大変使いやすくなっていますが、イメージの扱いが変わったせいでMM2002で保存したファイルを開くとレイアウトが崩れます。手作業で修正する必要があるようですが、できればコンバート機能が欲しかった。(Exportには2002へ出力があるのにImportに無い…)
残念なのはアウトライン表示とマップ表示がインスピレーション同様切換え表示になっていること。他のソフトはペイン表示で同時に編集できるのでぜひとも改善して欲しい点です。

MindMapper 4.2
お薦め度 ★★★★ SHARE 寸評
こちらはメニューまで日本語対応されてます。マインドマップソフトというよりプロセス管理に使えそうな機能が充実しているため会社ではこちらを使おうかと考えてます。
左図はマップで作業をリストアップしてスケジュールを作成しているサンプルです。マインドマップを利用すれば作業の漏れも無くなるし、プロセス改善のネタ出しにも役立ちそうです。
マップ作成の操作性自体は上記のMindManager2002の頃に良く似ています。が、あちらはすでにVer.6まで進化しているのでちょっと見劣りする気がします。しかしタスクやスケジュール管理にはこちらの方が便利です。
基本的な開発ポリシーがMindManagerと違っているのだと思いますが、使う方としてはどちらを選ぶか悩ましいとこです。

アウトライン表示部のトピックノードを選択するとマップ表示も選択トピック以下だけが表示されます。好みの問題ですが私は全体の一覧性を重視するのでその動作はあまり好きではありません。

MindGenius
お薦め度 ★☆ SHARE 寸評
マインドマップノート術でも紹介されていたので期待してインストールしてみたのですが、日本語が完全にダメダメでした。フォント選択でも文字バケバケです。
ツールバーのデザインもかなりケバケバしくて落ち着きませんでした。トピックの入力もいちいちダイアログが出てくるので面倒です。

VisualMInd
お薦め度 ★★ SHARE 寸評
日本語フォントの指定はできるのですが、表示がおかしくなります。アウトラインツリー表示では何とか日本語が表示されますが基本的に日本語未対応です。日本語で使おうと考えている人はあきらめてください。
今後のバージョンアップもしくは日本語版に期待しましょう。

MindManagerやMindMapperがマップに直接入力していくのと違い、トピック入力にいちいちダイアログが出てくるのでその点は好みが分かれるかと思います。小生はかなりウザく感じました。ただしアウトラインでノード選択してもマップが全体表示のままなので、その点は好感が持てました。

FreeMind
お薦め度 寸評
Javaで開発されているソフトらしいです。Javaと聞いただけでインストールを拒絶してしまい評価できてません。
一応フリーということで紹介しておきます。

PersonalBrain
お薦め度 ??? SHARE 寸評
3次元マインドマップ!?
何か良く分かりませんでした。m(_ _;)m

トピックを選択するとその中に入り込むという感じで、何かダンジョンゲームで迷路を彷徨っている気がしてきます。
一応日本語入力&表示も大丈夫ですが、どうやって使ったら役に立つのか思いつきませんでした。

ヘルプや説明書(英語!)を良く読んで使いこなしてみようと言う人だけにお薦めします。