eMemoPad |
お薦め度 |
★★★ |
|
寸評 |
|
Windows上のアウトラインプロセッサのレイアウトはだいたいこんな感じ。エクスプローラの影響なのか左側にタイトルツリー、右側に本文を入力するというスタイルになる。基本的にほとんどのソフトが同じスタイルなので、結局どれを使っても似たような不満が残ってしまう。
このスタイルの致命的な欠点は「本文全体を一度に見渡せない」ということ。タイトルツリーで切替えながら確かめれば良いのだろうが、画面から消えた内容はすぐ忘れるという脳ミソしか持ち合わせていない小生にはつらい操作性である。結局、ニュースのスクラップみたいな用途にしか使っていない。
|
|
Smart OutLine editor |
お薦め度 |
★★★★ |
|
寸評 |
|
Windows用のアウトラインプロセッサとしては異色(?)なテキストツリー形式でアウトライン操作するソフト。作成した文書はHTML出力やリッチテキスト出力できる。外部ファイルを貼付ける事もできるが、テキスト中心に文章をまとめたい時に使うのが一番。
小生は報告書やレポートをまとめる時に大いに活用している。
難点としては標準がテキスト入力モードになっていて、その状態だとホイールマウスでスクロールが出来ないということ。ホイールを使うには左側の▲マークをクリックして入力モード抜ける必要がある。
※4.5.8.9からフリーソフトになったようです。
|
|
インスピレーション |
お薦め度 |
★★☆ |
|
寸評 |
|
Mac用アイデアプロセッサとして定評のあるソフトだが、Windows版もでて窓族も利用できるようになった。
図形によるダイアグラム表示とテキストによるアウトライン表示を自在に切替えられるので、まさに発散と収束を繰り返してアイデアをまとめ上げるのに威力を発揮する。報告書や研修レポートで何度もお世話になった。(笑)
しかしMS-Word程ではないが起動が遅いのが気になる。また下記のMindManagerと比較するとダイアグラムの表現が多少見劣りするのが残念だ。 |
|
MindManager Standard/Business/Mobile |
お薦め度 |
★★★★☆ |
|
寸評 |
|
ジャンル的にはアイデアプロセッサといわれる物。マインドマップ法という手法を使ってアイデアをまとめていくためのソフト。英語版だが文書のフォント指定で日本語入力も問題無い。
人間の脳は文字よりも図形の方が記憶しやすいらしい(右脳革命ってヤツ?)。この利点はアイデアをまとめるだけでなく、出来上がったマッピング図を「絵」として記憶する事で、関連するキーワードを次々と思い出せるようになるという事だそうです。なんか昔流行った速読のコツみたいな気がするけど、受験生には非常に便利かもしれない。
一応ノート機能などがあるが報告書などの文章中心の資料作成には向いていない。Business版だとMSOfficeとの連携ができるようになる。
シンボルが使えないテキストのみになるがフリーのMindMan Personalが入手可能。 |