テキスト暗号化ツール「ClipCrypt/ccLite」
- ■概要
- 「ClipCrypt(クリクリ)/ccLite」はテキストデータを暗号化するツールです。
電子メールソフトやテキストエディタとの連携に便利なクリップボード監視モードにより、他のソフトで「カット&ペースト」を操作するだけで簡単にClipCrypt(クリクリ)の暗号化機能を利用できます。クリップボードを利用しているのでプラグインソフトのように対応ソフトの制限はありません。テキストのカット&ペーストができればどんなソフトでも対応可能です。もちろん単独でもテキストの作成&暗号化が出来るのは言うまでもありません。
パスワードも状況に合わせて使い分けができるように複数登録できるようになっただけでなく、「主キー」「副キー」と二つの暗号化キーを指定して多重暗号化ができます。これでよりデータの安全性が高まります。
ccLiteはClipCryptのクリップボード監視モードのみを分離し、さらにホットキーによる操作ができるようにしたソフトです。作成した暗号テキストはどちらでも復号できるので状況に合わせて使い分けて下さい。
暗号化方式は多少時代遅れかもしれませんが有名なDES方式を使っています。参考文献をもとに作り込んだ苦心のオリジナルコードなので、キーの作り方など純粋なDESアルゴリズムとは微妙に異なります。その分解読され難くなっていると思いますが・・・逆に簡単になってしまっているかも・・・
暗号鍵は56ビットキーに加え、変換テーブルをシャッフルするマジックワードを付加していますので、鍵の長さは最大11文字まで有効です。
「副キー」を使えば暗号鍵は142ビット相当になりますので「共通鍵方式」としてはかなり安全性の高い部類に入ります。
起動時には標準の暗号化キーを持っていますが、そのまま使用すると同じツールを使っている他人にも読めてしまいますので、出来るだけオリジナルキーを使用してください。
- ■動作条件
- 日本語Windows95/98/NT4.0 (CPUは486以上)
- ■特記事項
- 本ソフトはフリーソフトです。
利用は自由ですが転載・再配布する場合は作者まで連絡をお願いします。
ClipCryptのスクリーンイメージ
- とっても便利なクリップボード監視モードを使ったサンプルを紹介します
- ただいまタスクトレイに収まって監視中!
- 次にエディタで暗号化したいテキストを選択して「切取り」を実行すると
- クリップボードの中のテキストが自動的に暗号化されるので次に「貼付け」を選べば
- ほらこの通り!暗号化済みのテキストに早変わり
クリップボードを使うので、電子メールソフトでもワープロソフトでも暗号化機能を使えます!
最終更新 2009年 2月 01日(日曜日) 01:34
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