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ワインの豆知識 >> 地別のワインの特色

地別のワインの特色

フランスの地図を見ながら読んでくださいネ (^_^;;

ボルドー地方
メドック
ルビー色、軽口で繊細なブーケ、女性的ともいわれるデリケートな風味の赤ワインが特徴。「マルゴー」「サン・テステフ」「サン・ジュリアン」「ポーイヤック」等がある。
サテミリオンとポムロール
ボルドーの中では最もコクのあるワインを産出。
グラーブ
やや辛口とやや甘口の白ワインとデリケートな香りの赤ワインを産出する。
ソーテルヌとバルサック
名高い甘口の白ワイン、ソーテルヌはここで生まれる。色合いは黄金色でとくにデザートにぴったり。
アントル・ド・メール
ほとんどが白ワインで軽くて辛口。香りが良くドライな風味が特徴。
アルザス地方
ドイツ国境に接するアルザス地方はほとんどが白ワイン。糖分が殆どなく、ドライでフルーティで軽く新鮮な風味が大きな特徴。「シルヴァネル」「リースリング」「ケブルツトラミネール」等がある。
コート・ド・ヴロヴァンス地方
地中海に面したこの地方はさわやかなロゼが有名。若いうちに飲まれるものを産出する。
ブルゴーニュ地方
シャブリ
やや緑がかった黄色をした、新鮮でドライな白ワインを産出する。「ジュブレー・シャンベルタン」「ウォーヌロマネ」「ブージョ」「ニュイ・サン・ジョルジュ」「シャンボール・ミュズィニィ」など。
コート・ド・ボーヌ
赤ワインは優雅で豊かな香りを持ち、白ワインはかなりのコクがり、まろやかで香りも素晴らしい辛口。「ポマール」「アロックスコルトン」「プュリニィモンラッシェ」「シャサュモンラッシェ」「ムルソー」など。
マコン
上の二つに比べるとより軽くてしかもフルーティな赤、白、ロゼの各ワインを産出する。「プイィフュイッセ(白)」「メルキューレ(赤)」など。
ボジョレー
ガブガブ飲めるフレッシュで軽い赤ワインが特徴。「ジュリエナス」「ムーラン・ナ・ヴァン」「モルゴン」「シルーブル」「ブルイィ」「サンタムール」「シェナス」「コート・ド・ブルイィ」など。
コート・ド・ローヌ地方
エリミタージュ
木苺の香りが高く、長持ちする赤ワイン、白ワインを産出する。
シャトーヌフデュパプ
十三種類のぶどう品種から造られる強口の赤ワインが特徴。アルコール度が高く、濃厚な色合い、強烈な香り、コクをもつ。
タヴェル
濃いバラ色の輝かしい色合いをしたロゼワインを産出する。辛口で香りが高いのが特徴。
ロワール地方
プイィフュとサンセール
香りが高く、軽く、さわやかな辛口の白ワインを産出する。
ソーミュール
白ワインは軽くひきしまったやや辛口のもの。またほのかな甘味のある口当たりの良いスパークリング白も有名。
アンジュ
ロゼワインで有名。風味がやわらかく少し甘味のある口当たりの良いものを産出する。
ミュスカデ
軽くさっぱりした辛口の白ワインを産出。
シャンパーニュ地方
フランスワインの中で最も有名なシャンパン(発泡性ワイン)の産地。シャンパンは十七世紀に修道士ドンペリニョンによって造られたものといわれている。味は辛口から甘口まで次のようにラベルに表示されている。
ブリュット(brut) ‥‥生一本に近い味。最も辛口
セック(sec)  ‥‥‥‥辛口
ドミセック(demisec) ‥中辛口
ドウー(doux) ‥‥‥‥甘口
ランドックとルーシィヨン
鮮明な色調、少ない酸味、適度な厚味をもった赤ワインが特徴。V.D.Q.S.ワインの主な産地でもあり、「コルビエール」「ミネルヴォア」が有名。
最終更新 2009年 1月 31日(土曜日) 21:03  


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