分類項目の保存場所が従来のINIファイルからデータファイルに変更になりました。ラベル表示をカスタマイズしていた場合はオプション設定で再定義してください。
また制限付き保存オプションを強化してあるので、本バージョンで保存した保護ファイルをv1.8~v1.9で読込もうとするとパスワード不一致となって読込めなくなります。
■ v1.8以降へのバージョンアップ
v1.8からは暗号化ファイル形式に制限付き保存オプションを追加してあります。このオプションを付けて保存したファイルはv1.7以前のバージョンでは読込めないようにしてあります。制限付きオプションを指定しなければv1.4以降のバージョンと互換性があります。
■ v1.3→v1.4以降へのバージョンアップ
v1.4からは新機能の追加と効率化のため暗号化ファイルをバイナリ形式に変更しました。
旧形式(.kdd/.csv)のデータも読み書きはできますが新機能が利用できなくなりますので必ず新しい形式で保存するようにしてください。
またパスワード不要のテキスト形式も扱えるようにしていますが独自の構造化情報が含まれるようになったので、エディタ等で編集することは止めて下さい。
■ v1.2.1→v1.3.xへのバージョンアップ
v.1.3では暗号化処理を一部変更したため、そのままではv1.2で保存した鍵助(暗号化)ファイルが読込めません。鍵助ファイルをv1.3で使えるようにするには次の手順で変換して下さい。
なおCSVファイルについてはそのまま使用することができます。
- おまかせ鍵助 v1.2.1を起動する
- 暗号化したデータファイルを開く
- [ファイル]→[名前を付けて保存]でCSVファイルで保存する
- v1.2.1を終了
- v1.3.0を起動する
- [ファイル]→[開く]でさっき保存したCSVファイルを読込む
- [ファイル]→[名前を付けて保存]で鍵助ファイルで保存する
- 最初に保存したCSVファイルを削除する